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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ゴライアス(Goliath)は、アメリカのテレビアニメ『ガーゴイルズ』に登場する架空の生物。声の出演は、日本語版で楠大典 / 英語版でキース・デイヴィッドが演じている。 ==人物== ガーゴイルズの現代編(1995年)の主人公。デモーナの夫であり、アンジェラの父親である。『夜の王』の異名を持つ。一族の中で一番強く、一族のリーダーを務めるガーゴイルで「愛と勇気と力」のガーゴイル。ディズニーのアニメ作品の全主人公の中で唯一の殺人歴を持っている(直接殺しているが戦争中に殺害しただけで相手はバイキングなどの悪人のみである)。現代編ではエリサと出会ってから悪人でも殺してはならないと学び、アンジェラと出会ってからは敵であっても自分の命を省みずに助けに行くようになっている。事実、現代編では殺したのはアントンのみで殺した後には反省していた。 名付け親は両親ではなく守衛の隊長であり、過去編では妻のデモーナが一番の親友であった。恋人時代にデモーナのプロポーズを受け結婚しており、結婚後はまだ名前がなかった妻のデモーナのことを『マイエンジェル』と呼んでいた。ゴライアスやデモーナの両親や先代や先先代やゴライアスが次長だったころはガーゴイルのリーダーと次長は主従関係にあったがゴライアスとデモーナの場合は主従関係はなく同じ位であるためリーダーのゴライアスもデモーナに頼むことはできても命令することはできなかった。994年の過去編では仲間のワイバーン一族と共にワイバーン城を守護する役目を果たしており、じきに卵から生まれる娘のアンジェラの誕生を心待ちにしていた矢先に隊長の裏切りによりワイバーン城が落城してしまいハドソンらを除く仲間のガーゴイル達は全滅。そのことに絶望し、自らもメイガスの魔法により石化する。コミック・アニメ共に2話目で石化しその後仲間の共に1000年後の現代編まで一切登場しなくなり、以後は過去編の主人公はデモーナに交代する。その後、現代編の1995年にデヴィッド・ザナトスとデモーナにより呪いを解かれ覚醒する。妻のデモーナとの再会を喜ぶが、デモーナは過去編でアーチメイジに操られており互いの信念の違いから以後は敵対する。復活後に友好関係を装うザナトスに実はレナードから盗んでいたフロッピーを盗まれたと騙したザナトスにデモーナと共にフロッピーの奪還を命じられる。しかし、ザナトスのやり方に疑問を持ち始めていたころ、刑事であるエリサ・マーザと出会いザナトスに裏切られていることに気付きザナトスと決別する。それからはエリサと協力し、仲間達と共にマンハッタンの悪人から町を守るために戦う。その後、現代編に時を超えて現れたトムとアバロン島に行きそこで娘のアンジェラと再会する。アンジェラと共にアーチメイジを打ち破り、エリサやブロンクスやアンジェラと共にマンハッタンに帰るために各国を旅しながら使命を果たしていき、マンハッタン島に帰国する。オベロン戦では宿敵でもあるザナトスの息子のアレクサンダーを養子にするためにオベロンが狙っていることを知り、ザナトスが息子と引き離されそうになっているときに「自分と同じ悲しみを味わわせたくない」という理由でザナトス親子を助けた。以後はザナトスと和解し親友の関係となった。ティタニアに見せられた夢の中で人間となるが、そうなればアンジェラが存在しなくなることを知り、エリサとアンジェラのどちらかを選ぶ選択を迫られアンジェラを選んだ。その後、ジェイソン・キャンモアやサイラゴなど様々な強敵を打ち破り、最後の敵であるジョン・キャスタウェイ(コミック版ではユナイトデビルガーゴイル)を倒し警察に逮捕させる。その後は仲間達と共にマンハッタンを守っていくことを誓う。 エリサやデモーナには、「君さえいれば不可能はない」「なによりも君が大事だ」などと人目もはばからずに言ってしまう。特にデモーナに対して言った台詞である「もちろんだマイエンジェル。君さえいれば私に不可能はない」という台詞はあまりにも有名である。現代編ではエリサは一番の親友である。性格は非常に紳士的で趣味は読書で暇なときは本を読んでおり、ティタニアに見せられた夢の中では図書管理の仕事についていた。過去編では読書は趣味ではなくデモーナと常に一緒にいてデモーナと話すことを趣味としていたが、デモーナが脱退してからは閉ざすようになり、エリサも仕事などでいないため話相手がおらず一人読書に走るようになった。デモーナとは敵対しているものの一緒に戦った際のコンビネーションは抜群であった。当初はすぐに冷静さを失いすぐ感情的になり、よく敵に騙されて人質にされることも多く、主人公として大丈夫なのかと心配させるようないままでのヒーロー像とはまったく違うヒーローであったが、やるときにはやり使命感も強く目の前では犠牲を出さないように努力するなど中盤では十分に成長している。ライバルのザナトスに結婚式に招待された際には、自分の命が狙われているにもかかわらず結婚式に出席した。デモーナに対しては敵の中で唯一「君」(きみ)と呼んでいる。また、身動きのできない相手には敵であっても攻撃を仕掛けないというポリシーを持っている。敵であっても相手のことを言うときには「彼」「彼女」と呼ぶ。小説によるとデモーナとの初夜を迎えるのにウブなため結婚後10年以上かかったとのこと。アンジェラは結婚して数10年後に産まれた初子である。 性格はかなり正直である。当初、1,000年前に人間に裏切られたことから相手を信用しにくくなっていたが、エリサやアンジェラと出会って少しずつ変わっていった。エリサと違いピンチになりやすい。 性別は雄で、第1話の時点で結婚しており子持ちの主人公である。初期は少し冷たい面もあった。 知能は妻のデモーナはもちろん、娘のアンジェラにも少し劣る。凄まじいまでの極度のツンデレであり、エリサやアンジェラやデモーナやサイラゴやザナトスなどにもツンデレっぷりを発揮している。前妻のデモーナとは敵対関係となっておりデモーナを他の仲間達には警戒するように言っているが、娘のアンジェラには「誰よりも彼女と和解したがっているのはこの私だ」と正直に自分の気持ちを伝えている。記憶を一時的に失ったエリサからは「タイニー」とデモーナからは「裁判長閣下」と呼ばれていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゴライアス (ガーゴイルズ)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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